こんな人向けの記事です
- 婚活を頑張っているけど、なかなか結婚できなくて疲れている人
- 恋愛が上手くいっていなくて悩んでいる人
- 婚活してないし、恋愛もしてないけど元気になりたい人
2019年9月13日、横澤夏子さんは第1子が現在妊娠5か月であると発表しました。
おめでたいですね~☆彡
2017年7月に1歳年上の会社員「ダイキ君」と結婚した横澤さん。
ご存知の人もいらっしゃるかと思いますが、実は彼女、婚活に関してはかなりのツワモノなのです。
21歳から27歳になるまでの間に100回以上も婚活パーティーに参加した!
という武勇伝を持っています(笑)
すごすぎますよね~( ゚Д゚)
尋常ではない努力を重ねて結婚し、無事子供を授かったのですから彼女の喜びも相当大きかったのではないでしょうか?
こんなビッグニュースをネットで見つけて、ひとりで心をほくほくさせていた私。
ふと、彼女の書いた本『追い込み婚の全て』を読んでみようかなという気持ちになりました。
以前、大好きなYouTuberの人が彼女の本を紹介していたのを見て気になっていたんですよね。
私は特に婚活をしている訳ではないし、婚活に興味がある訳ではないのですが彼女の底知れぬガッツとパワーの源がわかるような気がして購入してみることにしました。
そして『追い込み婚の全て』を読んで感じた、横澤夏子という1人の女性のパワーと人知れぬ努力と明るさを皆さんにお伝えしたく今回記事にまとめてみました。
この本は婚活や恋愛に悩んでいる女性だけでなく、何か目標や夢に向かって頑張っている女性にも読んで頂きたい一冊です。
目次
横澤夏子さんのすごいところ6つ

- 自分の立場や市場価値を素直&謙虚に受け入れることができる
- 超現実的な目で結婚を見ることができる
- 常にチャレンジャーである
- あっぱれな潔さを持っている
- かなりの策士である
- 自分だけでなく周りの人の力も借りるしたたかさがある
自分の立ち位置を素直&謙虚に見極めることができる
誰もいない家に帰って「いい男いないわ~」と言っているこんな生活じゃダメだ。
婚活をしよう。私はそう決意しました。そして、そんな私に救世主とも呼べるお姉さんが現れてこう言いました。
「なっちゃんは可愛くないんだから若さを売りにしなさい。5年経つと男性からの誘いは半分になっていくのよ。さらに5年が経てばまた半分。今年私を誘ってくれた男性は、ついに1人を切って0.25人になったわよ」私はその言葉に恐れおののき、婚活パーティーに出向きました。
引用:「追い込み婚の全て」より
横澤さんは、とあるお姉様から「なっちゃんは可愛くないんだから若さを売りにしなさい!」と言われ、その言葉を素直に聞き入れ婚活に励むようになります。
これ、わたしだったら同じことができるだろうか?
ってふと考えたんです。
「そっか私は可愛くない。若さを売りにするなら今頑張ろう!」
と、謙虚に奮起できるだろうか?
いや、きっとできない。
「私なんてどうせ可愛くないし・・・。」
と、いじけてメソメソくよくよ自暴自棄になるのが関の山・・・。
自分の立場と市場価値を瞬時に受け入れて、即行動に移す横澤さんはやはりスゴイ!!
等身大の自分を受け入れる器の大きさは、計り知れない。
自分を卑下するでもなく、ただ淡々と受け入れる。
大いに見習わせて頂きたい部分です(#^.^#)
超現実的な目で結婚を見ることができる

なかでも私にとって一番の家族イベントはお墓参り。お墓が遠ければ遠いほど行くのが面倒だと思ってしまうに決まっている。だから「関東近郊出身の次男坊」が最高なんです。
たった10文字の理想ですが、そこには私の夢の家族計画がギチギチに詰まっていました。
~途中略~
結局私は「家族と仲のいい人」っていうのが絶対条件だったのかもしれません。それさえあれば、身長も、職業も、顔も、足のサイズも、ぜ~んぶ関係なかったな・・・・と、今では思っています。
引用:「追い込み婚の全て」より
テレビドラマの影響を受けて、結婚するなら『次男』がいい。
しかも『関東近郊出身』がいい。
横澤さんは、それだけを心に決めて婚活をすすめるのですが実は結婚した彼は長男坊だった・・というオチ(笑)
でも結局は『家族と仲がよければそれでよかった』と、サラッと言う横澤さん。
「白馬に乗った王子様は現れない」と知ったとたんに、それまでの理想をえぐれるほど削ぎ落した結果がこれだったそう。
あれも、これもと条件を上げつらってしまうのが女性なのに、ここまで超現実的に、求めていたものは実はシンプルだったという所がスゴイですよね?
極論を言ってしまえば、これさえあればOKという条件を1つだけ満たしていれば、とっても幸せなことなのかもしれませんね。
常にチャレンジャーである
出会いがない。そういうことを口にする女性、結構見かけます。まず私は聞きたい。婚活パーティーに行ったことがありますか?と。
もし行ったことがなければ、努力をせずに「出会いがない」と言うのは甘えであると言わざるを得ません。ただのサボりです。
婚活パーティーに出向いた時点で、女子会のトークネタにはできます。もし出会いがなくてもお土産は絶対にある。だから「出会いがない」そう嘆く女性にこそ、婚活パーティーをおすすめしたいのです。
そして、もし行ったことがあるという人にはさらに聞きたい。
会費のモト、取ってますか?と。
引用:「追い込み婚の全て」より
横澤さんは叫びます!
「出会いがないと嘆く女性よ、婚活パーティーへ行け!」と。
そして、
「婚活パーティーに行ったら、元を取れ!」と、さらにあおります。
素晴らしいガッツ、そしてエネルギー。
さすが100回以上婚活パーティーに参加したツワモノ!!
出会いの場は自分で作る。
婚活パーティーに行くからには、元を取って帰る。
その執念たるや、恋の神様もタジタジになってしまったことでしょう(笑)
婚活パーティーと聞いただけで、気が引ける私のような人間にとって、横澤さんはジャンヌダルクのごとく恋の戦に身を沈める勇者にしか見えなくなってくるしまつです(笑)
あっぱれな潔さを持っている

「恋だって 今年の汚れ 今年のうちに」理論。
除夜の鐘が鳴る前にその年好きになった男に告白して、結果はどうであれ新しい気持ちで新年を迎える。
1年の汚れはその年のうちに落としておかないとダメなんです。やっぱり片思いって長くなればなるほど自分で美化しちゃうし、関係が深くなるとどんどん自分からは告白しづらくなる。
だから自分の恋にも期限を設ける!
期限を決めて、たくさん告白して、たくさんフラれる。‟結婚したい”と思うなら試してほしいテクニックです。
引用:『追い込み婚の全て』より
「今年の汚れ、今年のうちに」という合言葉のもと、婚活に励んでいた横澤さん。
片思いの男性には、年内のうちにケリをつけるという潔さ、そして決断力。
いつまでもウジウジと片思いを続けてしまうような私は、横澤さんからしたら時の止まった人としか思えないことでしょう・・・。
横澤さんの勇気と決断力には、本当に励まされます。
かなりの策士である
「デートするなら映画館よりイオンモール」
彼とやりたいことって、そんなにたくさん思いつくものでもないじゃないですか。
それなりの期間が経つとデートもマンネリになりがち。だから、幸せの洗脳のために幸せが落ちてる場所を見つけては、彼を連れていくことにしました。
引用:『追い込み婚の全て』より
彼に結婚したい気を起させるには、これみよがしにゼクシイを読ませるよりも、イオンモールに連れていく!!
これには『さすが!師匠!目のつけどころが違う!』と思いましたね(笑)
彼氏に結婚を迫ってうんざりさせるのではなく、イオンモールという幸せが落ちている場所へ連れて行き、彼をその気にさせる・・・。
遠まわしだけど、効果的な刷り込み効果があってすごく期待できそうな戦略ですね(笑)
横澤さんは、かなりの策士です(笑)
自分だけでなく周りの人の力も借りるしたたかさがある

「彼を追い込む奥の手は‟おばあちゃん”」
うれしくっておばあちゃんを読んで、家の玄関先で「お付き合いしている方だよ」って紹介をしたら、おばあちゃんがオイオイ泣き出しちゃって。「夏子と結婚してあげてください」って涙ながらに彼に訴え始めちゃったんです。
~途中略~
あなたの結婚を誰よりも心待ちにしている人に会わせる、これが彼の良心に訴えかける最高の方法だと私は断言します。
引用:「追い込み婚の全て」より
結婚したかったら、自分以外の人の力も借りるってすごく大事ですよね?
自分だけがプッシュするんじゃなくて、周りからもプッシュしてもらうとか。
上記以外にも、横澤さんは彼と見学に行った結婚式場のスタッフさんにも協力してもらい、彼を盛り立ててもらうんです!!
ここまできたらもう、かなり追い込まれてますよね彼氏さん(笑)
周りの人にもうまく協力してもらい、見事彼を結婚に追い込む作戦は本当に見事!!
横澤さんの本気度が伝わってくるエピソードです(#^.^#)
『追い込み婚の全て』を読み終えて
最初、この本を手にとった時は「婚活についてのノウハウ的な本なのかな?」
と思って読んでいましたが、婚活だけでなく『夢や目標を達成するためのバイブル的な本』だと感じました。
どんなことでもそうですが、何かを成し遂げよう、目標を達成しようと思ったらそれなりの努力が必要です。
そして、トライ&エラーを繰り返し失敗から何かを学び、次に生かして努力を継続する。
当たり前のことですが、人がなかなかできないことを努力と持ち前の明るさで見事に成し遂げた横澤さん。
横澤さんの場合は、それが『結婚』だった訳ですが、
結婚ひとつとってもこれだけの努力と苦労と時間がかかったのだと思うと本当に彼女の一生懸命さに感動せずにはいられませんでした!!
時には、周りの人の力もうまく借りて見事に「結婚」を手にした横澤さん。
本当にスゴイです!!
私も横澤さんのように、
貪欲に、そしてしたたかに夢や目標に向かって明るく向かっていくひたむきさを持ちたいと思えた一冊でした(#^.^#)
この本は結婚したい女性だけでなく、夢や目標に向かって日々頑張っている女性にぜひとも読んでほしい一冊です!!
まとめ
『追い込み婚の全て』は結婚したい女性だけでなく、夢や目標に向かって日々頑張っている女性にぜひとも読んでほしい一冊!!
いかがでしたか?
よくあるハウツー本って、どこか「自分には真似できそうもないことが書いてあったり」しますよね?
どこか、理想論すぎてとっつきにくかったり。
でも、横澤さんの『追い込み婚の全て』は全くそういう感じを受けないんです!
むしろ、すごく共感できて元気をもらえたり、自分も頑張ろうという気持ちになれる一冊なんです。
思いつめてしまうとシンドイだけになってしまう婚活を、明るく前向きに持ち前のユーモアたっぷりにやりとげた横澤さん。
そんな横澤さんが書いた本だからこそ、『きっと多くの女性を励ます一冊になるはずだ』と、いてもたってもいられず、このような紹介記事を書かせて頂いたのでした☆彡
あなたの婚活がうまくいくことを願って・・・。