この記事は、犬と猫どちらを飼うか選ぶ際に、考慮すべき6つのポイントについて詳しく書いてあります。
初めてペットを飼う方にもわかりやすく書いてあるので、是非参考にしてくださいね!
ペットを飼う!となった時によく迷うのが、犬にするか?猫にするか?ということだと思います(#^.^#)
ハッキリと「私は猫派」「私は犬派」と決まっていればいいのですが、どちらも大好きだった時は正直、悩みますよね???
家族内でも意見が分かれるところだと思います。
アスウツも、犬と猫どちらも大好きなので、どちらかを飼うとなったらすごく迷うと思います。(現在は犬と猫どちらも飼ってますW)
犬と猫、どちらも飼いやすい点、飼いにくい点がありますが、選ぶ上で大切なポイントをアスウツなりにまとめてみました!!
アスウツの失敗談をもとにまとめましたので、初めてペットを飼うという方には是非参考にしていただき、「こんなハズじゃなかった!」ということのない幸せなペットライフを送って頂きたいと思います☆彡
目次
犬と猫、どちらか選ぶ上で一番大事なこと

犬を飼おうか猫を飼おうか決める上で一番大事なことは、何も考えずに「見た目だけで選ばない」ということです。
もちろん「そんなことしない」という方がほとんどだと思いますが・・・。
よく「このこに一目惚れして飼うことにしました!」という方がいますが、なんの知識もなく「本当に単純な一目惚れ」でペットを飼うことはすごく危険です。
アスウツはおすすめしません。
何故なら、アスウツが大失敗しているからです・・・・( ゚Д゚)!
アスウツが小学生の頃、シベリアンハスキー(タロウという名前)を飼っていたのですが、飼った理由は、父と一緒にでかけたペットショップでタロウを見かけて「なんとなく、可愛かったから」です・・・。
ハイ、これはもうしょっぱなからダメなパターンですね(>_<)
当時、父も私もシベリアンハスキーという犬について何の知識もなかったため、このような間違いをおかしてしまいました。
シベリアンハスキーは大型犬で、運動量も多い犬です。しつけもきちんとしなくてはいけません。
でもそんなこと全く知りませんから、狭い檻に入れて運動もしつけもろくにせずに飼っていたんです。
当時の犬の飼い方といえば、鎖につないで飼う、檻に入れて飼うが主流でした。
するとどうなったかというと、散歩に連れていけば、すれ違った近所の人に咬みつく。
病気の治療をしたくてさわろうとしても、あばれて抑えることができない・・・。
という最悪の結果になってしまいました。
本当にダメな飼主の典型例ですよね(涙)
今だに、タロウには本当に悪いことをしたと後悔しています。
きちんと責任を持って飼ってあげられなかった。幸せにしてあげられなかった。
だから、この記事を読んでくださっている方には同じ思いをしてほしくありません!!
ペットを何の知識もなく一目惚れで飼うということだけは、絶対にしないでくださいね。
犬と猫、どちらか決める上で考慮するべきポイント6つ

犬か猫か決める時に考慮するとよいポイントがいくつかありますので、このポイントをふまえた上で決めるといいですよ!!
その1:住宅環境
ご自身がお住まいの住宅環境が、戸建てなのか、マンションやアパートなのかで飼えるペットも変わってきます。
基本的に室内飼いの場合、戸建てでもマンションやアパートでも犬と猫どちらも飼うことはできます。
ただし、室内で飼うのであれば、犬の場合は大型犬よりも小型犬のほうが飼いやすいです。
大型犬を室内で飼う場合、戸建てでもそれなりに広い室内スペースが必要になってきます。
※ 犬の食事スペース、寝るスペース、トイレのスペース、くつろいだり遊ぶスペースなどが必要になるからです。
ペットのサイズと住宅のサイズが合っているかがポイントです!!
その2:ペットにかけられるお金
犬でも大型犬と小型犬、猫でも大型な猫と小型な猫ではかかる金額がだいぶ変わってきます。
体が小さいよりも大きいほうが、当然ですがお金がかかります。
医療費・食費・その他備品購入費などなど、ペットが亡くなるまでの費用が払えなくなることのないよう、しっかりとお財布と相談することが大事です!!
飼ってみたら、毛が伸びる種類だったので、定期的なグルーミング代がかかってバカにならない!!なんてことにならないようにしたいですね。
※ 毛が伸びる犬の場合、1か月おきもしくは2か月おきくらいの間隔で毛を切ってもらわないと、どんどん伸びてしまいますよ。
その3:飼主の性格・年齢
飼主さんがインドア派で自宅でのんびりするのが好きなのに、活発で運動量が必要な犬を飼ってしまうと散歩に連れていくことが負担になってしまったりします。
また飼主さんが高齢なのに、同じく活発で運動量が必要な犬を飼うというパターンもお互い不幸な結果を招いてしまいます。
ご自身の性格や年齢を考慮し、どれくらいペットの活動に付き合ってあげられるのかをしっかり把握することが大事です!!
その4:ペットの運動量
猫であれば、散歩に連れていく必要はありませんが、犬だとそうはいきませんよね。
でも犬もいろんな種類がいますから、運動量の少ない小型犬を選べば散歩が負担になることはありません。
逆に一緒にフリスビーで遊んだり、アウトドアに連れていきたいという飼主さんは、活動量の多い犬がおすすめです!!
犬を選ぶ際は、どんな犬種なのかを理解してから飼うといいですよ。
例:ボーダーコリーのような羊を追いかける仕事をする犬種は、たくさん運動させてあげないとストレスになってしまいます。
その5:扱いやすさ
犬と猫どちらでもいえますが、初心者の方は特に扱いやすい、人懐こい種類を選んだほうがいいです。
また、小さい子供がいる場合、子供にも優しい種類を選ぶほうがオススメです!!
犬でいうと、ラブラドールとかゴールデンレトリバー、シーズーなどは人懐こいといわれています。
また、犬は基本的に床をちょこちょこ歩きまわるだけですが、猫だと身軽なのでおうちの中のいろんな場所にいってしまいます。
台所、冷蔵庫の上、食卓、タンスの上、寝室。自由自在です。
気が付いたら台所に入りこんで、人間の食べ物を食べていたなんてよくありますからね。
部屋単位で隔離しないと、飼主として行ってほしくない場所に自由に行ってしまうのが難点!
それに対して犬の場合は、例えば台所には入らないようにしたい場合、入り口に柵を置いてあげるだけで済みます。
犬のほうがだんぜん楽ですよね(笑)
猫を選ぶ場合は、この点をしっかり検討する必要がありますよ!
その6:世話の大変さ
犬や猫だと定期的な毛のお手入れが必要な種類もいます。
犬だと毛が伸びるプードルやシーズーといった犬種は定期的にグルーミングに連れていかなくてはいけませんし、猫だとペルシャなど長毛種は毛がからまないように定期的なシャンプーやお手入れが必要です。
飼う前にどんなお手入れが必要になるのか把握することも大事なポイントですよ!
飼主さんがお手入れをできないとなると、トリマーさんに頼むことになるので定期的な美容院代がかかってしまいます。
犬と猫を飼っているアスウツの場合

アスウツは、ポメラニアンと雑種の猫の両方を飼っています。
ハッキリいいますと「犬と猫のいいとこどり」といった感じでしょうかね~(#^.^#)!
犬には犬の良さがあるし、猫には猫の良さがあります。
もちろん犬ならではの大変さ、猫ならではの大変さもあります。
でも、犬と猫がいる暮らしはとっても楽しいですよ!
それぞれの違いや、可愛いらしさを存分に味わうことができるんですから。
もし、住宅事情や金銭的事情などが可能であれば犬と猫どちらも飼ってみても楽しいと思います!!
まとめ

- 住宅環境を考慮する(戸建てか?アパートか?持ち家か?借家か?など)
- ペットにかけられるお金(迎えてから亡くなるまで)を考慮する
- 飼主(一番お世話をする時間の長い人)の性格や年齢を考慮する
- ペットの運動量を考慮する
- 扱いやすさ(家族全員にとって)を考慮する
- 世話の大変さを考慮する(毛の手入れ等)
いかがでしたか?
ペットを選ぶときに、こんなに考慮することがあるのかと驚かれたかもしれませんね。
でも、事前にきちんと考えて猫にするか犬にするか、どんな種類にするかを決めれば「こんなはずじゃなかった!」を防ぐことができます(#^.^#)
そのほうが安心ですよね?
どちらを選ぶかしっかりと検討していただき、是非幸せなペットライフを送ってくださいね!