ドラム歴2年の修行を終え、無事3年目の修行に突入したアラフォー女子、アスウツです☆彡
ドラム初心者さんやドラムを始めようと思っている方
ドラムってどれくらいの期間練習したら上達するんかな~
練習ってどれくらいやったらいいのかな~
って悩んでいませんか?
そんなアナタのために、実際にアスウツがドラムを2年続けてみて感じた、上達感や練習量についてご紹介します!
もちろん上達具合は個人差があると思いますが、一つの事例として参考にしていただけましたら幸いです!!
2年たって感じる現実について

2018年の5月に36歳でドラムを習い始めて、早いもので2年の月日が流れました・・・(笑)
最初は「ドラムって手と足バラバラに動かすんだよね~、私できるかな?」「続けられるかな?」と不安一杯のスタートだったのを昨日のことのように思い出します。
で、紆余曲折すったもんだがありましたがなんとか今日まで続けてくることができました。
2年たった今、感じていることをまとめてみると
- 易しい曲は叩けるようになったけど、まだ初心者を卒業できない
- ドラムについてなんとなくわかってきたこともあるけど、まだまだわからないことだらけ
- 自分が「ただドラムを叩いているだけ」という事実に気づき、基礎練習を真面目にやり始めた
- 理想と現実のギャップが大きい時期なので気持ちが折れやすい
- ドラムは簡単に上達しないということを実感し始める
といった感じです(;^_^A
「ドラムは楽器の中でも簡単なほうです」とネットでよく見るけど、これって当たっているようで当たっていない気がする・・・・
確かに、誰でもスティックで叩けば音はでますよ、そりゃあ。ねえ。
でも、2年やってみて実感したことは「ちゃんと叩けるようになるには想像以上に時間がかかる」ということでしたね。
ドラムを始める時って、好きな曲を思い切り叩きたいって誰しも思うじゃないですか。
アスウツの場合は、星野源の曲を叩いていることで有名なドラマーの『河村カースケ智康さん』のようになりたいと思って始めたんですけど・・・。
人によってはYOSHIKIのようにドラムが叩けるようになりたいとか、東京事変の曲を叩けるようになりたいとか、憧れがすごく大きい訳ですよね。
だから、理想と現実のギャップが大きくてしんどくなってしまうこともしばしば・・・。
もちろんドラムは大好きだし、叩いていて楽しいですよ!!
でも、楽しいだけじゃなくて本当に地道にコツコツやらないといかんのだな~って身に染みて実感するようになりましたね。
アスウツのドラムスタート時の音楽レベル

ドラムの上達具合は個人差があって当然だと思うので、念のためアスウツのドラムスタート時の音楽レベルをご説明しますね。
- 小学生の時6年間ピアノを習っていたので楽譜は読める
- 中学生の時3年間吹奏楽部だったので音楽や楽器の知識は少しある
- 打楽器は全く興味なしでドラムに関しては全くの初心者
こんな感じのレベルでした。
少し音楽の知識があったのと、楽譜が読めるという点では本当に良かったと思います。
おかげでドラムの譜面もわりとすぐに覚えることができました。
楽譜が読めない状態でドラムを始めたら、きっと即挫折していたと思います(;^_^A
ドラムの練習環境や練習量

次は、アスウツがどんな環境で、どれくらい練習をしてきたのかご紹介しますね。
ドラムスタート~半年:スティック+練習パットのみ:2日に1回30分程度
半年~1年6カ月:電子ドラムを購入:ほぼ毎日1日1時間練習
1年7カ月目:事情があって精神的に辛くなり、ドラムを叩けなくて辞める
1カ月のお休み期間を経て再開
1年9カ月目~現在:生ドラムを購入:毎日1日1~2時間練習
これくらいの練習量で叩けるようになった曲の一例
スピッツ『空も飛べるはず』『優しいあの子』、星野源『ドラえもん』など
こんな感じでドラムの練習を続けてきました。
練習は体調が悪くない限り、毎日やっています。朝は基礎練習、夜は曲を叩く練習と1日2回にわけて練習することで、集中力を保てるようにしています。
一時期、精神的にショックな出来事があってドラムが叩けなくなり辞めようと思った時期がありましたね。本当に辛くて、電子ドラムを見るだけでも落ち込むのですぐに買い取ってもらい、楽譜とかスティックとか全部捨ててしまいました。
でもやっぱりドラムが叩きたくなってしまって(笑)
1か月後にはAmazonでスティックと練習パッドを買って、練習を再開していました(^^♪
挫折して一時的にドラムが叩けなくなっても、お休みすればまた叩きたくなることもあるので挫折は悪いことじゃないと思っています。
「挫折しちゃいけない」って思ってると、しんどくなっちゃいますからね~♪
いいんですよ、色々あっても!!
ドラムを続けるために工夫していること

ドラムを叩くことは大好きですが、やっぱり続けるための工夫ってすごく大事だと思っています。
工夫すればするほど成果を感じることができて、より楽しいドラムライフを送ることができますよ♪
- できるだけ毎日練習する(ドラムを叩く、スティックで指の練習をするなどなんでもいい)
- 楽器を積極的にいじってみる(ヘッドを張り替える、ドラムを組み立てるなど)
- YouTubeでドラムのレッスン動画を見つけて勉強する(たくさんあるので見つけるのも楽しい)
- YouTubeで叩いてみた動画を見ながら一緒に叩いて練習する(楽譜がなくてもできる)
- 練習ノートをつけて分析ぐせをつける(常に考えるクセがつく)
- ドラマー仲間をつくる(FacebookやTwitterでドラマー仲間と情報交換しています)
- 先生と仲良くなる(先生によって持っている知識が違うので複数の先生を持つといいです)
- 一生かかってもいいからちゃんと叩けるようになりたいと肚をくくる(あきらめが肝心です)
ざっとこんな感じでしょうか(笑)
中でも大きなポイントを一つあげるとしたら『一生かかってもいいからちゃんと叩けるようになりたいと肚をくくる』ということですね!
実際、どれくらい練習したら〇〇をマスターできるっていう保証ってないですよね。
だから、常に先が見えない毎日の戦いだな~と思っていて。
いっそのことドラムをライフワークととらえて、一生かかってもいいからちゃんと叩けるようになろうと思うようにしたんですよね。
そしたら、あんまり焦らなくなってきたというか気持ちが安定するようになりました。
「なかなか上手くならない~!!!」とキーキーするのではなく、できるだけ楽しく練習を続けたいですもんね。
誰かと比べるのではなく、アナタのライフワークとして自分のペースで練習に励んでみてはいかがでしょうか?
まとめ
- 易しい曲は叩けるようになったけど、まだ初心者を卒業できない
- ドラムについてなんとなくわかってきたこともあるけど、まだまだわからないことだらけ
- 自分が「ただドラムを叩いているだけ」という事実に気づき、基礎練習を真面目にやり始めた
- 理想と現実のギャップが大きい時期なので気持ちが折れやすい
- ドラムは簡単に上達しないということを実感し始める
ドラムをライフワークととらえて『一生かかってもいいからちゃんと叩けるようになろう』と思うことで焦らなくなった。
いかがでしたか?
1人1人おかれている環境や、練習にさくことができる時間は違います。
ぜひ、アナタらしいやり方を見つけて楽しくドラムを続けてくださいね☆彡
応援しています!!